ジャパン・シニアリビング投資法人

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特徴と戦略

外部成長戦略

目利き力を活かしたオペレーターの選定

本投資法人は、広域に事業展開している業界トップクラスの規模のオペレーターが運営する施設に限らず、特定の地域において安定した事業基盤を有している当該地域のトップクラスの実績を有する中堅クラスのオペレーターが運営する施設についても選別投資を行うことを目指します。
また、上場企業や大企業の子会社のような盤石な財務体質や信用力を有するオペレーターに限らず、現状の収益力が低い場合でも、資産の健全性と経営の透明性があり、成長性が見込まれると判断したオペレーターが運営する施設については、ORE戦略に基づき本資産運用会社の目利き力を活かした選別投資を行う場合があります。

オペレーターとのパートナーシップに基づく成長戦略(ORE戦略)

「ORE戦略」とは、ヘルスケア関連施設のオペレーターの持続的成長を実現するために、その運営する不動産(Operator Real Estate)の最有効活用及び新規施設の開業等の不動産の運用に関するソリューションの提供を行う戦略をいいます。
本投資法人は、オペレーターの資金調達ニーズやバランスシートのスリム化のニーズに対して、資産保有機能により施設のセール・アンド・リースバックの機会を提供し、また、新規施設の開発ニーズに対しては、本資産運用会社が有する知見・ノウハウやスポンサー会社の開発機能等を活用した開発ソリューションを提供するなど、オペレーターに対する様々なソリューション・サポートの提供を目指しています。

セール・アンド・リースバックへの関与案件
6施設149億円
  • アクティバ琵琶
    (レジデンス棟)
  • ジョイステージ八王子
  • ゆいま〜る聖ヶ丘
  • さわやか桜弐番館
  • エクセレント西宮
新規開発への関与案件
4施設57億円
  • アクティバ琵琶
    (ケアセンター棟)
  • アルファ恵庭駅西口
    再開発ビル
  • グランヒルズ
    おがわらこ
  • SOMPOケア
    ラヴィーレ神戸垂水

国の政策や社会のニーズと歩調を合わせた成長戦略

シニアリビング施設

本投資法人は、健康長寿社会の実現や、日本版CCRC、地方創生、地域交流・多世代交流、団地再生、コンパクトシティなどの社会的ニーズに対応した投資により、成長と社会貢献の両立を目指しています。

アクティバ琵琶 ジョイステージ
八王子
ゆいま〜る聖ヶ丘 アルファ恵庭駅西口
再開発ビル




<ご参考>日本版CCRCについて
米国では、高齢者が移り住み、健康時から介護・医療が必要となる時期まで継続的なケアや生活支援サービス等を受けながら生涯学習や社会活動等に参加するような共同体CCRC(Continuing Care Retirement Community)が約2,000か所存在し、一定の社会的役割を果たしています。
日本版CCRCにおいては、事業者によって居住・コミュニティ空間が提供され、居住者は生活支援やコミュニティ形成の支援を得ます。また、行政や大学等の地域との連携により、生涯学習や社会参加、他世代交流の機会があり、介護・医療機関との連携により、健康づくりや介護・医療のサービスを受けることができます。
メディカル施設
病院の耐震化率(2014年9月1日現在)
出所:厚生労働省「病院の耐震改修状況調査(2015年3月31日)」

日本経済再生本部内に設置された産業競争力会議における「医療・介護等分科会」が公表した「産業競争力 医療・介護等分科会 中間整理」の中で、今後、病院を対象とするヘルスケアリートの普及を視野に入れた取組みを進める必要がある、と記載されています。
政府も戦略としてシニアリビング施設やメディカル施設等のヘルスケア関連施設の供給を後押しする施策を打ち出しており、「病院等を対象とするヘルスケアリートの活用に係るガイドライン」の策定に向けたパブリック・コメント手続も実施されました。これらのことから、本投資法人は、メディカル施設に関する市場を、中長期的な成長が期待されるマーケットであると考えており、今後法令やガイドライン等に従い、病院を中心に投資対象として検討していく方針です。